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高反発マットレスは、たくさんの種類が販売されています。
それはそれは激安商品から社長クラスまで。
その中からたった1種類のマットレスを選ぶのですから、一体どれがいいのかわからなくなってしまいます。
高反発マットレスの中には、有名な寝具店やベッドメーカーから販売されているものもあれば、無名の商品まであります。
不思議なことに、高反発マットレスの中では、無名の会社の商品が意外と人気が高いのです。
皆さん、どうやって無名のマットレスにたどり着いたのかはわかりませんが、ほとんど名前を知られていない「13層やすらぎマットレス」や「モットン」は、高反発マットレス業界では一・二を争うほど有名かもしれません。
今回は、この2つのマットレスを比較検討して、私(筆者)だったらどちらを選ぶかを決定しようと思います。
それではまず、ひと目でわかる、マットの違いを表にまとめてみました。
13層やすらぎマットレスとモットンの違いが分かる一覧表
比較項目 | 13層やすらぎマットレス | モットン |
密度 | 記載なし | 30D |
硬さ | 選べない | 100N 140N 170N |
収納 | できない | できる |
厚さ | 27cm | 10cm |
返品保証期間 | 60日 | 90日 |
耐久年数 | 10年以上 | 10年以上 |
外部機関による 商品検査記載 |
なし | あり |
アレルギー対策 | あり | 必要なし |
本体の水洗い | 不可 | 不可 |
コイル | 6.5インチ (約16.5センチ) |
なし |
価格(シングル) | 98,000円 | 39,800円 |
モットンと13層やすらぎマットレス、どちらを選ぶ?
私ならば多分、「モットン」を選ぶと思います。
あくまでも私ならばです。
理由は、モットンが安いからです。
「13層やすらぎマットレス」や「モットン」も、高反発マットレスの中では優秀な品質なので、どちらも良いですが、どうしてもどちらかを選ぶとなると、値段や取り扱いやすさという点において、モットンを選んでしまいます。
モットンのホームページを見ると、まず、
日本人の体型に合わせて設計された腰痛対策マットレス「モットン」
腰の痛みが気にならず、朝から快適になりました!
という文字が目に入ってきます。
一方、13層やすらぎマットレスは、
スゴイ!眠りの常識を変える高反発マットレス!
極厚13層のかつてない熟眠感!!
となっています。
つまり、
・13層やすらぎマットレスは腰痛対策に加えて、寝心地のよさも追及しているマットレス
ということが推察できます。
それでは、両方のマットレスを、表の数値を見ながら比べていくことにしましょう。
まずは、それぞれのマットレスを使っている方の感想から聞いてみます。
モットンの口コミ・評判
評価○ 30代女性
敷布団から掛け布団まで、全部セットになって5,000円くらいで買うことができる時代に、40,000円のマットを購入するのには少し勇気がいりました。
けれども、マットが到着して横になってみると、買ってよかったと思いました。
高反発マットレスは硬いとは言われていますが、私の体にはすぐになじんでくれて、なによりも寝返りが打ちやすくて驚きました。
朝起きた時も、腰の周りがどんよりと疲れているということがなくなって、朝から身体が楽な状態でいられます。
無理をして購入したつもりですが、後になってみれば、買ってよかったと納得しています。
評価○ 50代男性
長年の腰痛から解放されたくて、モットンの高反発マットレスを買ってみました。
あまり期待はしていませんでしたが、使って2か月くらい過ぎたころ、朝起きたときの腰痛がないことに気付きました。
まだ日中の腰痛は治りませんが、朝だけでも腰の部分が楽になると、通勤が苦痛ではなくなります。
込み合った電車で揺られても、腰に負担がからないので、ずいぶん楽になりました。
評価○ 60代男性
定年退職してから、急激に体力が衰えてきました。運動でもしなければ早いうちに寝たきりになると、妻からいじめられています。
そうこうしていると、妻がどこかから高反発マットレスのうわさを聞いてきました。
2人でこれはよいかもしれないと話し合って、モットンを購入しました。
妻は硬いといって、初めの頃は嫌がっていましたが、10日くらいで慣れたようです。
私は初めから寝心地がよくて、反発力があるせいか寝返りを楽に打つことができて、起き上がるときも腰がマットに沈まないので、楽に上半身を起こすことができます。
これでジムにでも通えば、怖いものなしになりそうです。
評価△ 30代女性
高いお金を出して、高反発マットレスを買いました。
マットレスを買ったら掛け布団も取りかえたくなって、今月は大きな出費が重なってしまいました。
新しい寝具の中で寝るのは気持ちがよいのですが、支払いのことを考えると眠れなくなってしまいますもしかすると、もう少し安いマットレスでもよかったのかもしれないと思っています。
高反発マットレスはたくさん種類があるので、時間をかけてゆっくり探すとよいと思います。
評価× 40代女性
これで腰痛から解放されると思い、期待を込めてマットの到着を待っていました。
さっそく横になってみると、多少硬さが気に入らないものの、寝心地は悪くありません。
でも、1か月使っても、全く腰痛が治る気配がありません。
これでは、何のために高いマットを買ったのか、意味がなくなってしまいます。
もう少しがまんして寝ていれば、腰痛は治るのでしょうか。心配です。
13層やすらぎマットレスの口コミ・評判
評価○ 50代男性
どうせ買うなら良いものを買おうと思い、あまり他のものと比較もしないで、13層やすらぎマットレスを購入しました。
ネットで寝心地がよいと書いてありましたが、本当に極上の寝心地です。
今までの、せんべい布団のようなペタンコなマットレスとは段違いです。
ふわふわとはしていますが、身体が沈んで行くことはありません。
どちらかというと、ポンポンとはね返るといった表現のほうがぴったりのような気がします。
はね返りがあるので、横向きになるのもスムーズにできます。
今からこんなに楽なことをしていたら、年をとってからどうしようと思うくらいです。
評価○ 30代女性
寝室用として1部屋確保できるマンションを借りたので、ベッドを購入することに決めました。
でも、寝室と言っても狭い部屋なので、ベッドをいれると圧迫感を感じてしまいます。
そこで、高さを出さないことに決めて、13層やすらぎマットレスを購入しました。
床の上に、直接マットレスを置いています。そのため、部屋が狭く感じる事がありません。
また、高さがないのでわざわざサイドテーブルを買う必要もなくて、余計な家具も置いてありません。
マットが低いので、チェストも低くなります。
家具が全体的に低めになるので、天井が高く感じられて、お気に入りの寝室が出来上がりました。
評価○ 40代男性
トラックの運転をしています。
長距離の運転と荷物の上げ下ろしで、すっかり腰が悪くなってしまいました。
朝家に帰ってきて、せめて寝心地だけは良くしたいと思い、思い切って13層やすらぎマットレスを買ってみました。
期待通りに、寝心地は最高です。
ほぼ24時間のトラック運転は過酷で、途中の仮眠は、決して寝心地のよいものとは言えません。
でも今では、毎日家に帰ってから寝るのが楽しみになっています。
うっかり寝すぎてしまうこともあるくらいです。
評価△ 30代男性
なにを思ったのか、妻が「友達がいいと言っていたから」といって、ダブルのマットを買ってしまいました。
今まで寝ていた布団とは比べようがないくらいにものすごい存在感で、2人であっけに取られています。
部屋への運び込みにも時間がかかり、よく入ったものだと感心しました。
寝心地はとてもよいのですが、ここまで大きいものを買わなくてもよかったのではないかと、心の中で思っていますが、口には出していません。
評価× 40代女性
かなりの腰痛に悩まされていて、高いマットレスなら何とか痛みが軽くなるのではないかと思って、13層やすらぎマットレスを買うつもりでいましたが、知り合いに、寝心地と値段は比例しないと言われて、もう一度よく考えて、結局20,000円台のマットレスに決めました。
寝心地はとてもよいので、100,000円も払わなくてよかったと思っています。
それではここから、表の数値を比べることによって、「モットン」と「13層やすらぎマットレス」を比較していきましょう。
「モットン」と「13層やすらぎマットレス」の密度
表によると、モットンのマットレスの密度は31Dあり、13層やすらぎマットレスには表記がありません。
密度とは、マットレスに使われているウレタン素材の単位あたりの重さを表わしています。
密度の数値が大きいほど、ウレタンにすき間がないことになり、何年使ってもへたりにくくなります。
つまり、密度の数値が大きいほど、マットレスを長い年数使うことができるという目安になります。
一般的に、密度が30D以上あると、よい高反発マットレスであるということができるようです。
よく激安のマットレスで、「密度は30Dを保証」などと大きく書かれている広告を見ますが、外部の機関できちんと検査をした結果を公表していれば間違いはありません。
検査結果の報告書が記載されていない広告では、ウレタンに他のものを混ぜて重くしているものもあります。
その点モットンは、外部の検査機関ボーケンで検査をした結果を公表しているので、密度の31Dという数値は信用することができます。
一方、13層やすらぎマットレスには、具体的な密度の表記はありません。
しかし、ウレタンマットレスの下にスプリングがついているので、短期間でマットレス自体がへたることはないでしょう。
「モットン」と「13層やすらぎマットレス」のマットの硬さ
モットンは、マットレスの硬さを100N、140N、170Nから選べるようになっています。
「N」とは重力の単位で、ニュートンと呼びます。
ニュートンの数値が小さいと反発力が小さく、数値が大きくなるほど、体重が多い方や筋肉質の方におすすめになります。
たとえば、体重が少ない女性やマッチョな男性では、同じ硬さのマットを使うと不具合が生じてきます。
体重が少ない女性が反発力の強いマットレスに寝ると、マットが全く反応しなくて、まるで床の上に直接寝ているような痛みを感じてしまいます。
その反対に、筋肉質の男性が反発力の少ないマットに寝ると、体が沈み込んでしまって、高反発の意味がなくなってしまいます。
モットンでは、体重によって3種類の硬さを選ぶことができるので、マットレスを買ってはみたけれど痛くて寝られないということがなくなります。
また、よいと思って買ったマットレスでも、硬さが合わないときには1回だけ交換ができるので、安心して注文することができます。
一方、13層やすらぎマットレスは、どのタイプの方でも同じマットを使うことになります。13層やすらぎマットレスにはスプリングが入っているので、密度と同じ理由で、マットレスにかかる重さの調節ができるのかもしれません。
13層やすらぎマットレスとモットンのコイルと収納方法
13層やすらぎマットレスには、コイル(スプリング)が入っています。
16センチ以上の長さのコイルが入っているので、何年使ってもなかなかへたることはありません。
ところが、16センチ 以上のコイルがあるため、マットに厚みが出てしまいます。
27センチの厚さがあるので、折りたたんで収納することは不可能になります。
13層やすらぎマットレスを購入すると、マットレスを床の上に敷きっぱなしにするか、今まで使っていたベッドマットを捨てて、その代わりに13層やすらぎマットレスを置くかのどちらかになります。
収納ができないということは、マットレスが一年中部屋の中で広がっているということになるので、部屋が狭い方や独立した寝室を持っていない方は、置き場所に困ってしまうので要注意です。
一方モットンにはコイルが入っていなくて、厚さ10センチのマットレスを3つに折りたたむことができます。
マットレス自体に重さがあるので、腰痛の方が毎日マットレスを収納するのは大変ですが、収納することもできるとなると、選択の範囲が拡がっていきます。
腰が痛い方であれば、マットレスを3つに折りたたんで、押し入れまで引きずっていけばよいでしょう。
そうすればマットレスを収納することができて、部屋を広く使うことができるようになります。
「13層やすらぎマットレス」や「モットン」の返品保証期間
今まで高反発マットレスには寝たことがないので、マットレスの硬さが体に合うかどうか、また、本当に腰痛が解消されるのかどうかはとても心配になります。
とにかくマットレスを買ってはみたものの、痛くて元の布団に戻ってしまった、という声をたまに聞きます。それでは、もったいないことになってしまいます。
モットンでも13層やすらぎマットレスでも、返品保証期間があります。
これは、マットレスを購入して使い続けても、なかなかマットレスの硬さに慣れない場合や、腰痛が改善されない場合には、お試し期間が過ぎてから返品をすることが可能になるというシステムです。
お試し感覚で使って、気にいらなければ返品すればお金が戻ってくるので、多少安心して購入を検討することができます。
さらにモットンでは、購入して硬さが体に合わない場合には、1回だけ硬さの違うマットレスと交換することができます。
その時には送料がかかりますが、より自分の体に合ったマットレスを選ぶことができるので、お試しも含めてマットレスの購入を考えている方は、商品が到着した時に梱包材などを取っておくと、返品するのが楽になるでしょう。
13層やすらぎマットレスはあまりにも大きくて、返品するのが大変になるので、その点だけは心得ておきましょう。
私がモットンを選んだ理由
ここまで、モットンと13層やすらぎマットレスの比較をしてきましたが、13層やすらぎマットレスは、モットンの高反発の効果に、最高の寝心地をプラスしたマットレスなのではないかと思います。
そのため、腰痛に悩んでいる方が高反発のマットレスを選ぶのであれば、モットンで十分なのではないでしょうか。
金銭的な余力とじゅうぶんな置き場所があれば、13層やすらぎマットレスの購入を考えてもよいと思います。
また、歳を取ってくると、朝起き上がってから立ち上がるまでが一苦労になると思います。
マットレスに椅子くらいの高さがあれば、立ち上がるのが楽になると思います。
そこで、毎日立ち上がるときに「どっこいしょ」の掛け声が必要になる方は、ホームセンターなどでベッドの台だけを購入して、ベッドマットを13層やすらぎマットレスにすると、寝心地も起き上がる時も楽になると思います。
ベッドの台は高価なものでなくても、マットレスとサイズさえ合えばそのへんの適当なもので大丈夫です。
まとめ
高反発マットレスはピンからキリまであるので、どれを選べばよいのかがなかなかわからないものです。
一番重要なことは、値段が安すぎるものを選ばないことです。
できれば、20,000円から40,000円クラスのマットレスを選ぶと、間違いはないと思います。
今回は、モットンと13層やすらぎマットレスの比較をしましたが、どちらも、マットの品質においては全く心配はありません。
あとは、収納方法と値段によって、どちらかを選択するとよいのではないでしょうか。